伴奏お付き合い合わせ?!

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ベートーヴェンって素晴らしい!

生徒の弟でもあり友人の息子でもある、小さい時から知っているS君。
数々のピアノ受賞歴があるのですが、7月に受賞コンサートでヴァイオリン・ソナタの伴奏をするそうで、その伴奏練習にお付き合いしてきました。

スプリング・ソナタと呼ばれる、かの有名な楽曲。
フルートとヴァイオリンは稼働音域が近いのですが・・・

ヴァイオリンの4オクターブに対して↑
フルートは3オクターブ↓

この1オクターブの差がけっこうあるんですよね。。 
特に、下加線のAやGが意外と多く、吹けないもどかしさを感じつつオクターブ上げ下げして吹きました。

それ以上に気を付けなければならないのはボウイング!弓のアップダウンで呼吸や間が変わるはずだから気を付けよう!という話をしました。

使用したHenle版の楽譜には、ボウイング指示のあり・なしの2部のパート譜があり(これ普通?!)動画を見ながら確認したところ、人によって全然違う・・・
冒頭のラ~からしてアップ/ダウンどちらもいました。

これは大変!と、どちらのパターンでも練習。アドバイスというより、一緒に勉強しました(*_*)
学生時に弦楽器と演奏する機会が多かったので、先生にボウイングを意識して呼吸をとるようにとアドバイスを受けた経験が生きた気がしましたね。

なにより、ベートーヴェンがフルートのために書いた曲はないので(オーケストラの中ではフルートを大活躍させているのに!)新鮮な気持ちで演奏を楽しめました。ベートーヴェンは偉大!!

それにしてもS君、本当に上手^^ 
今年の発表会でもピアノソロを演奏していただきます。お楽しみに!!

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