楽器のお手入れについて

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毎日の掃除が大事

先日、レッスン後に片付けしている生徒さんを見て、びっくりしました。

ガーゼでタンポのお手入れをしていたのです😮😮😮
どうやら、「そうやっている人を見たので、良いのかと思って・・」とのことでしたが、フェルトとガーゼ地の摩擦は良くないと思うので、別の方法でお掃除してもらうようお願いしました(後述)

確かに、練習後の掃除の仕方は人によって違いがあるとは思いますし、使う道具も色々でしょう。。


ということで、本日は私の楽器の手入れ方法をお伝えします!(^^)!

まずは、掃除棒から。

私が持っている掃除棒のラインナップ ※一番奥はピッコロ用
楽器購入時に付いてきますが、市販のものもあります。

そして掃除棒に布を装着。↑これは専用の掃除布です。このほか、ガーゼを巻き付ける方法もあり。

そして、管内部の水をきれいに拭き取ります

一番気を付ける場所は、頭部管の奥。反響版のサイズに合うように、布のてっぺんを平らにして隅々まで拭き取ります。

たまに、掃除棒を逆さに入れて(線があります)反響版の位置がずれていないかチェックします。

内部の拭き取りが終わったら、タンポの水分を取ります。
専用のクリーニングペーパーも売っていますが、私は「よーじや」一択。質の良いあぶら取り紙は安心して使えます。

お掃除の仕上げは丁寧な拭き取り。
ここ数年は「ミクロディア」布を使っています。柔らかくて拭きやすいので気に入ってます。
たまに、スプレーを布に吹きかけてからの拭き取りもします。

以上、私の楽器手入れ方法でした^^

【おまけ】

このとっても素敵な刺しゅう入りのものは、フルート置き専用布。着物の帯が使われています。
開くと・・↓


スエード生地。表地の帯がほどよいクッションになっています。
なんと、生徒さんの家族の手作り!(^^)! 凄いですね!! とても使い心地が良く、重宝しています。

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